喘息のこと
■私のぜんそく履歴
物心つく前からぜんそくで虚弱、増悪と寛解を頻繁に繰り返しながら入退院の日々。夜間救急には週1回くらいの頻度でお世話になっていたと言っても過言ではない。
14位の時に死ぬ一歩手前までいき、「あと30分来るのが遅れていたら死んでいました(よく連れて来てくれました)」というような主旨を主治医に言われたときの、母の血の気が引いた顔をぼんやりと覚えている。
成人後も増悪と寛解を繰り返し、吸入と点滴のお世話になるのも珍しくはなかったが、幸いにも子供時代のように入退院だけで日々が目まぐるしく過ぎていく、というようなことはなかった。
小児喘息は根気よく治療すれば治るという希望はあったけれど、成人喘息に移行し、今も完治する気配はない。
□現在の状況と症状
訳あって近所の内科→呼吸器専門に病院を変えて半年以上経過した。一時期は週1で通院していたけれど、今は5週間に1回の間隔でお世話になっている。
症状もやや落ち着いてきているものの、今度は薬の副作用と病状のコントロールのバランス、この2つの問題とどう折り合いをつけていくか、という課題が浮上してきた。
副作用はやや血圧が高くなること、動悸、若干の手の震え、体のだるさ。
□主治医との相談、処方
薬のベースラインを決めるため、薬を増やしたり減らしたりあれやこれやと試している最中だけれど、暫定的にコレだという薬がほぼ定まったと思う。
上記の他、痰切れをよくする薬や咳止めを都度飲んでいる。
フルティフォームの吸入回数を減らして副作用にどの程度影響があるか、また次回以降にプレドニゾロンを減らしてもぜんそくがコントロールできるか、という所を見ていく。
□これから
寒冷刺激がきつい日々も少しずつ減っていき、徐々にあたたかくなってきた。ほんの少しずつだけど。
私は運良く花粉症ではないけれど、どうやら花粉によって発作が起きやすくなるらしい。なので、春先からの季節の変わり目も、自分の体と相談しつつ頑張っていきたい。