ぜんそくと友達になりたい!!

ぜんそくと仲直りして友達になりたい人間のブログ。治らんのならうまく付き合っていく他ないじゃない。ぜんそく以外のことも書いていくつもり。

バラ、今年度の一番花

 バラの季節だ!!

 引っ越しやら体調不良やらで春先からサボり気味だったバラ栽培。環境も変わったことだし今年の春は諦めつつ……なんて思っていたら、あっという間に最盛期になった。

【ラブリーモア】ミニバラ、8号鉢。
花弁が多く一枚一枚がかなり薄い。無香。繊細な姿ながらたっぷりと豪華に咲くので花の重みで枝がしなってお辞儀する。葉の色が濃い。ミニバラのピエールドロンサール。

 ラブリーモアは中輪系のミニバラで、サイズ感としてはインフィニティローズっぽいけど遥かにゴージャスで丈夫。花束のように咲く。

 花弁の枚数が多いからか土が乾くのが早い。今のところ4日に一回の灌水でギリギリ。もう少し温かくなったら更に間隔が短くなるけれど、その前に切り戻しと春剪定があるからもう暫く水やりはこのペースになるはず。

【ふわり】ミニバラ、8号鉢。
花弁は少なく名前の通りふわふわと咲いている。本当にかすかな、あるかなきかの微香。天使の羽ってこんなんかな? って思っちゃうくらい何とも言えず「ふわり」と咲く。

 前述したラブリーモアは花束のように咲いてくれるが、このふわりと後述のチュチュはまるで鉢が花畑のようになる。次から次へと蕾が上がり、ぽんぽんと咲く。

 手持ちのミニバラの中では一番遅く開花した。病害虫の耐性はラブリーモアと同じくらいで、けっこう丈夫。気温や日照条件によっては咲き始めのみ若干グリーンやイエローっぽかったりする。

【チュチュ・オプティマ】ミニバラ、8号鉢。
花弁の中心が桜色、外側がピンクがかったオフホワイトに咲く。蕾の間により多くの日光を浴びればほぼ真ピンクに。無香。これほど繊細な見た目でとても屈強なゴリラ。

 ゴリラ。チュチュは非常に丈夫。写真は妙にピンボケしている。

 経験則だが、上記2種のミニバラよりはるかに病害虫への耐性があるように思える。真夏、南向き、西日ガンガン当たる、日影なし。という過酷な条件下でも夏バテ知らずで蕾が次々上がっていたので、夏の間は摘蕾に忙しい。ふわり同様、花畑のように咲いてくれるけど咲き疲れなんぞせん。

【ガブリエル】ハイブリッドティーローズ、10号鉢。
オフホワイトの厚みのあるシルクのような花弁に、中心はパープル。ブルー系の強香。切り花を飾ると部屋中がガブリエルの香りになる。写真はかなり咲き進み、強風と豪雨でしなびてしまった状態。

 みんな大好き河本ローズのヘブンシリーズ、中でも一番人気のガブリエル。この株は8年目か9年目。同じヘブンシリーズのルシファーも栽培しているけれど、ガブリエルのほうが気難しい。

 肥料はよく消費する。ボーリング(開花しない状態)はしないものの、上がった蕾をそのまますべて咲かせると一気に落葉、株が弱ることがある。特になんもしてないし、何ならほかの株より丁寧に観察していたのに葉が黄変して冬かな? というレベルで落葉することもある。

 病害虫耐性は無ではないけど、あんまない。夏バテしやすい。極めつけにシュート(株本などから出てくる新しい枝)がかなり出にくい。マジ出んぞ。おかげでそろそろ10年目なのに株の更新がものすごくのろい。

 薬剤ローテーション散布と日ごろの観察&お世話で、まあきれいに咲くよ。ただし強香かつブルーローズの宿命として花持ちは悪いよ。

 それでも育て甲斐のある美しいお姿で咲くのです。

 

 ルシファーはUPできるような写真がなかったので保留。

 ちなみにまだ咲いていない。萼が割れて花弁が開き始めているけれど相変わらずめっちゃ遅咲き。ただ、昨年冬の元肥と春先の芽出し肥をガブリエルと同じくらいあげたので、今年度の一番花はボーリングする予定。